植物について


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カエデ(モミジ)

古くはカエデ「蛙手(かえるで)」と呼ばれていましたが、これは、葉の形がカエルの手に似ていることから名づけらました。

モミジと言われるようになったのは、秋に紅葉する木々の中で、カエデ類が特に美しいことから、本来は木々が色づくこと全般をいう「もみじ」の語がカエデ類をさすようになりました。

ドクダミ

ドクダミの名は「毒矯め(どくため)」あるいは「毒痛み(どくいたみ)」からとされている。古くから民間薬として知られ、10種の薬効をもつ草とされてジュウヤク(十薬)の別名がある。

山菜として天ぷらなどにして賞味されることもあるが、ドクダミ茶として楽しむのが一般的。

シロツメクサ

日本ではシロツメクサといわれているが、一般的にクローバーのことをさす。

ツメクサ(詰草)と言われるのは、江戸時代にオランダから送られてきたガラス器具に、詰め物として乾燥したクローバーが入っていたことから名づけられた。白い花が咲くのがシロツメクサ、赤(紫)の花が咲くのが、アカツメクサといわれる。

イチョウ

中生代ジュラ紀に世界各地で繁茂した裸子植物。「生きている化石」として知られている中国原産の落葉高木。

中国では、葉の形がカモの脚に似ていることから鴨脚樹ともいったが、この中国語を日本人がヤーチャオと聞いたことから、やがてイチョウとよぶようになったといわれている。

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